宮城島(沖縄県)のエダマメ/播種時期と収穫の目安

宮城島(沖縄県)でエダマメをまくなら、10月15日ごろです。夏は暑くて実がつかないため、まきどきは秋から春(5月31日ごろまで)です。ただし遅くまくほど暑い時期にかかります。4月26日ごろまでにまくと、花が咲くころ(播種の約35日後)に暑さを避けられます。期間の終わり(5月31日ごろ)にまくと、花の時期は7月5日ごろ。そのころの日平均気温は28.0℃で、実がつきにくくなる25℃を上回ります。

播種適期(露地)
10月15日10/155月31日5/31
露地(何も使わない)でまく場合。遅くまくほど花の時期が暑くなります
収穫開始
12月23日12/23
播種から約69

この日付は アメダス宮城島(標高 100m) の気温から計算した参考値です。 畑の標高が観測所と違うと、日付も変わります。

観測所番号 91166/平年値 1991〜2020年。 観測所から遠い畑、標高の違う畑では誤差が出ます。

種まきは 10月15日 ごろから。 この地点は平年で霜が降りないため、秋の霜では打ち切らずに計算しています。

この日付は、暑さがやわらいで平均気温(5日間平均)が 25℃ を下回る最初の日です。 エダマメは高温では花粉が働かず実がつかないため、夏が過ぎるのを待つ形になります。

被覆資材を使うと何日早まるか

被覆資材は播種の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの播種適期早まる日数 最も遅い播種収穫開始日数
露地(何も使わない) 10/15 5/31 12/23 69日
マルチ 10/15 5/31 12/23 69日
トンネル・不織布 10/15 5/31 12/23 69日

露地(何も使わない):平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が露地と変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

トンネル・不織布:エダマメでは保温より鳥害防止が主目的。播種後に不織布をべたがけし、本葉が開いたら外す。短期間で外す前提なので、収穫予測(積算温度)には足していない。マルチと同じ日付になるのはそのため

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(トンネル・不織布)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 地温の上げ幅として使っている+2℃は実際の栽培暦に合うよう逆算した調整値で、 実測の裏付けがある数字ではありません。目安としてお使いください。 とくにトンネルの日付は、そこまで早く始める栽培暦を確認できていません。

※ 「最も遅い播種」は、その日までにまけば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

推奨日より早く播種したい場合

早く播種すると暑すぎます。上限は日平均気温(5日間平均)25℃
播種日日付 日平均気温
(5日間平均)
推奨日 10/15 25.0℃
7日早い 10/8 25.5℃ 暑さ +0.5℃
14日早い 10/1 26.4℃ 暑さ +1.4℃
21日早い 9/24 27.0℃ 暑さ +2.0℃

「暑さ +2.0℃」は、上限の 25℃ をその分こえているという意味です。 こえると花粉が働かず、実がつきにくくなります。

エダマメを育てるときの注意

この日付の読み方

出典

※ 積算温度・霜の判定に使っている数値は、栽培暦や収穫日数に合うよう 逆算して決めた暫定値で、一次情報の裏付けがありません。 エダマメを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。