高梁(岡山県)のキュウリ/定植時期と収穫の目安
高梁(岡山県)でキュウリを植えるなら、5月7日ごろです。夏は暑くて実がつかないため、植えどきは秋から春(9月7日ごろまで)です。ただし遅く植えるほど暑い時期にかかります。―ごろまでに植えると、。期間の終わり(9月7日ごろ)に植えると、はごろ。そのころの日平均気温は℃で、実がつきにくくなる―℃を上回ります。秋にもう一度植える時期があります(〜ごろ)。
高梁(岡山県)では、キュウリを植える時期は一年を通してあります。 収穫までは植える時期によって約―日です。
植えどきが一年を通してある地点です
平年で霜が降りず、定植の気温の条件(最低気温の5日間平均 11℃ 以上など)も年間満たしています。 春の適期という区切りが無いため、「◯月◯日ごろ」という日付は出しません。 なお、夏の暑さによる制限は見ていません(キュウリで日平均気温の上限を示す資料を確認できていないため)。
苗から育てる場合の定植は 5月7日 ごろ。 自分で種をまいて育苗するなら、その約35日前の 4月2日 ごろが種まきの目安です(育苗は加温したハウスや室内が前提です)(種まきの時期はまだ暑いので、風通しのよい日陰で育てます)。 秋は 11月27日 ごろに霜のおそれが出るため、そこで打ち切りとして計算しています。この地点は平年で霜が降りないため、秋の霜では打ち切らずに計算しています。
苗から育てる場合、自分で種をまいて育苗するなら定植の約35日前が種まきの目安です。 この地点は平年で霜が降りないため、秋の霜での打ち切りはありません。
この日付は、最低気温(5日間平均)が 11℃ を超える最初の日です。 キュウリは夜が冷えると生育が止まり、活着が悪くなるため、そこを基準にしています。 もっと早く植えたい場合はマルチを使う方法があり、 その場合は 4月27日 ごろまで前倒しできます。
被覆資材を使うと何日早まるか
| 使うもの | 定植適期 | 早まる日数 | 最も遅い定植 | 収穫開始 | 日数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 露地(何も使わない) | 5/7 | ― | 9/7 | 6/25 | 49日 |
| マルチ | 4/27 | 10日早い | 9/7 | 6/21 | 55日 |
| 行灯・ホットキャップ | 5/7 | ― | 9/7 | 6/25 | 49日 |
露地(何も使わない):平年気温そのままで判定する
マルチ:植え付けの7〜10日前にマルチを張り、地温15℃を目標に確保してから定植する(タキイ)
行灯・ホットキャップ:定植後に保温キャップやあんどんで苗を囲うと初期生育が安定する(タキイ)。ただし、囲った状態でどこまでの低温に耐えるかを示す資料が見つかっていないため、本サイトでは夜の気温の条件を緩めていない。露地と同じ日付になるのはそのため
この表の前提
※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(行灯・ホットキャップ)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 地温の上げ幅として使っている+2℃は実際の栽培暦に合うよう逆算した調整値で、 実測の裏付けがある数字ではありません。目安としてお使いください。
※ 「最も遅い定植」は、その日までに植えれば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。
推奨日より早く定植したい場合
| 定植日 | 日付 | 最低気温 (5日間平均) |
霜にあう確率 | |
|---|---|---|---|---|
| 推奨日 | 5/7 | 11.0℃ | 0.3% | |
| 7日早い | 4/30 | 9.8℃ | 1.8% | 1.2℃たりない |
| 14日早い | 4/23 | 8.4℃ | 6.7% | 2.6℃たりない |
| 21日早い | 4/16 | 7.2℃ | 16.9% | 3.8℃たりない霜よけ |
「1.0℃たりない」は、最低気温の目安 11℃ に対する不足分です。 「霜よけ」は霜にあう確率が10%を超える日です。
この表の読み方
早植えで先に問題になるのは、多くの場合は霜ではなく夜間の気温の低さです。 枯れはしなくても、生育が止まったり実つきが悪くなったりします。 本サイトは最低気温(5日間平均)11℃ を目安にしていますが、 これは栽培暦に合うよう決めた値です。 出典側の表現は「定植は晩霜の心配がなく最低気温10℃以上、最低地温15℃以上になったころ」(JA晴れの国岡山・タキイ)「生育適温は昼間25〜28℃、夜間13℃」(タキイ)で、はっきりした境目があるわけではありません。 上の表の資材を使うと、その分を補って早めることができます。
霜の確率は各日を独立とみなして計算しているため、実際よりやや高めに出ます(上限の目安)。 10%を超える日に定植するなら、霜よけの準備をおすすめします。
キュウリを育てるときの注意
- 霜に弱い。遅霜の心配がなくなってから定植する
- 夜温が13℃を下回ると生育が鈍り、10℃以下では止まる(タキイ・サカタのタネ)
- 育苗は加温が必要(発芽適温25〜30℃)。無加温なら市販苗を買う前提でもよい
- 5月中下旬〜7月中旬なら育苗せずに畑に直まきもできる(タキイ)。本サイトの日付は苗を植える前提
この日付の読み方
- 気象庁の平年値から計算した参考値です。その年の天候によって前後します。
- 基準はアメダス高梁(標高 60m)の気温です。 畑の標高が違う場合は上の「畑の標高で調整する」で近づけられますが、 夜の冷え方は谷底か斜面かでも変わるので、標高だけで正確に決まるものではありません。 近い標高でも観測所どうしで10日前後ずれることがあります。
- 品種(早生・晩生)による差は入れていません。
出典
- 気象庁 アメダス平年値 気温データ
- JA晴れの国岡山 家庭菜園・キュウリ 気温の条件霜の判定
- タキイのキュウリ栽培マニュアル 適温の参考栽培の注意日付の照合
- JAグループ北海道 チャレンジ家庭菜園・は種/定植/収穫時期 育苗日数収穫日数の検算日付の照合
- 自然農法センター キュウリの栽培(公益財団法人 自然農法国際研究開発センター) 気温の条件
- 秋田県 野菜栽培技術指針 作目別栽培技術(果菜類・キュウリ) 適温の参考日付の照合
- サカタのタネ よくある質問 キュウリ 苗を植え付けた後、葉が垂れて回復しない原因と対策 栽培の注意
- JA西春日井 家庭菜園・キュウリ 収穫日数の検算日付の照合
- 奄美地域におけるエダマメ栽培マニュアル(鹿児島県) 資材の説明
※ 積算温度に使っている数値は、栽培暦や収穫日数に合うよう 逆算して決めた暫定値で、一次情報の裏付けがありません。 キュウリを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。