羅臼(根室地方)のトマト/定植時期と収穫の目安

この地点では露地栽培がむずかしい計算結果です

秋の霜までに積算温度が足りない(600/700℃)

被覆資材を使うか、畑の標高が観測所より低ければ可能になる場合があります。

定植適期(露地)
露地(何も使わない)で植える場合
収穫開始
定植から約
最も遅い定植
これ以降は秋の霜までに間に合いません

この日付は アメダス羅臼(標高 15m) の気温から計算した参考値です。 畑の標高が観測所と違うと、日付も変わります。

観測所番号 18038/平年値 1991〜2020年。 観測所から遠い畑、標高の違う畑では誤差が出ます。

被覆資材を使うと何日早まるか

被覆資材は定植の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの定植適期早まる日数 最も遅い定植収穫開始日数
露地(何も使わない) × 秋の霜までに積算温度が足りない(600/700℃)
マルチ × 秋の霜までに積算温度が足りない(634/700℃)
行灯・ホットキャップ × 秋の霜までに積算温度が足りない(615/700℃)

露地(何も使わない):平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が露地と変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

行灯・ホットキャップ:定植時にあんどんやホットキャップをかぶせるのが一般的。活着して伸びてきたら外す

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(行灯・ホットキャップ)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 地温の上げ幅として使っている+2℃は実際の栽培暦に合うよう逆算した調整値で、 実測の裏付けがある数字ではありません。目安としてお使いください。

※ 「最も遅い定植」は、その日までに植えれば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

※ 株を覆う資材(行灯・ホットキャップ)では、 最低気温の下限を露地の 11℃ ではなく 5℃ として計算しています。 11℃を割ると生育や実つきは落ちますが、それで枯れるわけではありません。 トマトで生育の抑制が始まるのは 5℃ 前後、 枯れるのは氷点下です。覆って霜と風を防げるなら、遅くはなっても育つ、という考え方です。 根拠は下の出典(埼玉県農業技術研究センター/園芸学会雑誌)に挙げています。

トマトを育てるときの注意

この日付の読み方

出典

※ 積算温度に使っている数値は、栽培暦や収穫日数に合うよう 逆算して決めた暫定値で、一次情報の裏付けがありません。 開花から収穫開始までなら1,100℃日(日平均気温をそのまま足した値)という県の試験場の数字が公表されていますが、本サイトが計算しているのは定植からの積算なので、そのままは使えません。 トマトを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。