中標津(根室地方)のトマト・ミニトマト/定植時期と収穫の目安

ミニトマト・中玉トマトも同じ時期です。大玉とミニ・中玉で、このサイトが使う値(発芽・生育の適温、定植から収穫までの日数、定植の時期)に違いが見つからないため。違うのは摘果の有無だけです(サカタのタネ)。JAグループ北海道の栽培暦も「トマト類」を1項目にまとめ「ミニ・中玉も同様」としています。

この地点は、保温なしではむずかしい計算結果です

秋の霜までに積算温度が足りない(603/700℃)

下の表のとおり、保温資材を使っても収穫まで届きません。畑の標高が観測所より低ければ可能になる場合があります。

定植適期(保温なし)
――
保温なしで植える場合
収穫開始
――
定植から約―日
最も遅い定植
―
これより後に植えると、霜までに収穫が始まりません
保温なしの場合の、定植の条件がそろう日
霜の心配が少なくなる(出典なし)5/17
平均気温13℃以上(出典なし)6/18
最低気温10℃以上(参考)6/26
最低気温12℃以上7/9
平均気温16℃以上(参考)7/12
全部そろう日7/9
× 保温なしでは秋の霜までに収穫まで届かない

この日付は アメダス中標津(標高 50m) の気温から計算した参考値です。その年の天候によって前後します。 畑の標高が観測所と違うと、日付も変わります。

観測所番号 18171/平年値 1991〜2020年。

トマトを育てるときの注意

保温資材を使うと何日早まるか

保温資材は定植の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの定植適期早まる日数 最も遅い定植収穫開始日数
保温なし × 秋の霜までに積算温度が足りない(603/700℃)
マルチ × 秋の霜までに積算温度が足りない(664/700℃)
行灯・ホットキャップ × 秋の霜までに積算温度が足りない(690/700℃)

※ 収穫開始と日数が行ごとに違うのは、定植の日が違うためです(保温資材の効果は積算温度に足していません)。 早く植えるほど寒い時期を通るので日数は長くなり、早めた日数がそのまま収穫の前倒しにはなりません。

保温なし:平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が保温なしと変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

行灯・ホットキャップ:定植時にあんどんやホットキャップをかぶせるのが一般的。活着して伸びてきたら外す

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(行灯・ホットキャップ)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 マルチは、日平均気温に+2℃、最低気温に+2℃を足して判定しています。 夜の気温そのものは変わりませんが、地温が確保されるぶん株が冷えに耐えやすいとみなしたものです。 どちらの値も栽培暦の日付に合うよう決めた値(逆算値)で、霜の判定には足していません(下の「出典で裏付けられていない値」の一覧)。

※ 「最も遅い定植」は、その日までに植えれば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

※ 株を覆う資材(行灯・ホットキャップ)では、 最低気温の下限を保温なしの 12℃ ではなく 5℃ として計算しています。 12℃を割ると生育や実つきは落ちますが、それで枯れるわけではありません。 トマトで生育の抑制が始まるのがこのあたりで、 枯れるのは氷点下です。覆って霜と風を防げるなら、遅くはなっても育つ、という考え方です。 根拠は下の「出典」に挙げています。

※ 答えの下の「保温なしの場合の、定植の条件がそろう日」の表で、「霜の心配が少なくなる」は霜の確率が10%以下になる日です。 日付を決めているのは(参考)以外の行で、印の無い行は出典に書かれた値、(出典なし)は出典の無い値です。 (参考)の行は、出典に書かれているが日付には使っていない値です。最低気温10℃(JA晴れの国岡山 家庭菜園・トマト):出典の幅(10〜12℃)のうち、このサイトは自然農法センターの最低気温12℃を基準にしている。平均気温16℃(自然農法センター トマトの栽培(公益財団法人 自然農法国際研究開発センター)):採ると JAグループ北海道の帯広の栽培暦より2週間ほど遅く出るため、採っていない。

この日付の読み方

※ 次の数値は出典で裏付けられていない値です。

開花から収穫開始までなら1,100℃日(日平均気温をそのまま足した値)という県の試験場の数字が公表されていますが、本サイトが計算しているのは定植からの積算なので、そのままは使えません。

トマトを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。

出典