新川(宮城県)のキュウリ/定植時期と収穫の目安

新川(宮城県)でキュウリを植えるなら、6月3日ごろです。

定植適期(露地)
6月3日6/3
露地(何も使わない)で植える場合
収穫開始
7月27日7/27ごろ
定植から約54
最も遅い定植
8月16日
これ以降は秋の霜までに間に合いません

この日付は アメダス新川(標高 265m) の気温から計算した参考値です。 畑がここより 100m高いと定植は約4日遅く100m低いと約4日早くなります。

観測所番号 34311/平年値 1991〜2020年。 観測所から遠い畑、標高の違う畑では誤差が出ます。

苗から育てる場合の定植は 6月3日 ごろ。 自分で種をまいて育苗するなら、その約35日前の 4月29日 ごろが種まきの目安です(育苗は加温したハウスや室内が前提です)秋は 11月1日 ごろに霜のおそれが出るため、そこで打ち切りとして計算しています。

この日付は、最低気温(5日間平均)が 11℃ を超える最初の日です。 キュウリは夜が冷えると生育が止まり、活着が悪くなるため、そこを基準にしています。 もっと早く植えたい場合はマルチを使う方法があり、 その場合は 5月22日 ごろまで前倒しできます。

被覆資材を使うと何日早まるか

被覆資材は定植の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの定植適期早まる日数 最も遅い定植収穫開始日数
露地(何も使わない) 6/3 8/16 7/27 54日
マルチ 5/22 12日早い 8/16 7/22 61日
行灯・ホットキャップ 6/3 8/16 7/27 54日

露地(何も使わない):平年気温そのままで判定する

マルチ:植え付けの7〜10日前にマルチを張り、地温15℃を目標に確保してから定植する(タキイ)

行灯・ホットキャップ:定植後に保温キャップやあんどんで苗を囲うと初期生育が安定する(タキイ)。ただし、囲った状態でどこまでの低温に耐えるかを示す資料が見つかっていないため、本サイトでは夜の気温の条件を緩めていない。露地と同じ日付になるのはそのため

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(行灯・ホットキャップ)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 地温の上げ幅として使っている+2℃は実際の栽培暦に合うよう逆算した調整値で、 実測の裏付けがある数字ではありません。目安としてお使いください。

※ 「最も遅い定植」は、その日までに植えれば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

推奨日より早く定植したい場合

早く定植すると何が足りないか。霜は定植後14日以内に1回でも降りる確率
定植日日付最低気温
(5日間平均)
霜にあう確率
推奨日 6/3 11.1℃ 0.0%
7日早い 5/27 9.8℃ 0.1% 1.2℃たりない
14日早い 5/20 8.7℃ 0.7% 2.3℃たりない
21日早い 5/13 7.5℃ 3.9% 3.5℃たりない

「1.0℃たりない」は、最低気温の目安 11℃ に対する不足分です。 「霜よけ」は霜にあう確率が10%を超える日です。

この表の読み方

早植えで先に問題になるのは、多くの場合は霜ではなく夜間の気温の低さです。 枯れはしなくても、生育が止まったり実つきが悪くなったりします。 本サイトは最低気温(5日間平均)11℃ を目安にしていますが、 これは栽培暦に合うよう決めた値です。 出典側の表現は「定植は晩霜の心配がなく最低気温10℃以上、最低地温15℃以上になったころ」(JA晴れの国岡山・タキイ)「生育適温は昼間25〜28℃、夜間13℃」(タキイ)で、はっきりした境目があるわけではありません。 上の表の資材を使うと、その分を補って早めることができます。

霜の確率は各日を独立とみなして計算しているため、実際よりやや高めに出ます(上限の目安)。 10%を超える日に定植するなら、霜よけの準備をおすすめします。

キュウリを育てるときの注意

この日付の読み方

出典

※ 積算温度に使っている数値は、栽培暦や収穫日数に合うよう 逆算して決めた暫定値で、一次情報の裏付けがありません。 キュウリを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。