京田辺(京都府)のエダマメ/播種時期と収穫の目安

京田辺(京都府)でエダマメをまくなら、4月下旬ごろです。ただし遅くまくほど暑い時期にかかります。5月下旬ごろまでにまくと、花が咲くころ(播種の約35日後)に暑さを避けられます。

播種適期(保温なし)
4月下旬4月下旬
保温なしでまく場合
収穫開始
7月上旬7月上旬ごろ
播種から約72日
最も遅い播種
6月下旬
これ以降は暑くなってまきどきを過ぎます
保温なしの場合の、播種の条件がそろう日
霜の心配が少なくなる(出典なし)3/22
平均気温13℃以上(出典なし)4/11
最低気温10℃以上4/28
最低気温15℃以上(参考)5/29
全部そろう日4/28

この日付は アメダス京田辺(標高 20m) の気温から計算した参考値です。その年の天候によって前後します。 畑がここより 100m高いと播種は約4日遅く、 100m低いと約3日早くなります。

観測所番号 61326/平年値 1991〜2020年。

種まきは 4月28日 ごろから。 秋は 12月6日 ごろに霜のおそれが出るため、そこで打ち切りとして計算しています。

最低気温を基準にしているのは、エダマメは気温が低いと発芽せず、種が腐りやすいためです。 この推奨日は安全側の線です。寒冷地では生育期間が短いぶん、これより早くまく栽培暦もあります(北海道の栽培暦は、本サイトの帯広の推奨日より早い日から始めています)。それより早くまくときに何が足りないかは、下の「推奨日より早く播種したい場合」の表で見られます。 もっと早くまきたい場合はマルチを使う方法があり、 その場合は 4月18日 ごろまで前倒しできます。

エダマメを育てるときの注意

保温資材を使うと何日早まるか

保温資材は播種の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの播種適期早まる日数 最も遅い播種収穫開始日数
保温なし 4/28 ― 6/30 7/9 72日
マルチ 4/18 10日早い 6/30 7/6 79日
トンネル・不織布 4/18 10日早い 6/30 7/6 79日

※ 収穫開始と日数が行ごとに違うのは、播種の日が違うためです(保温資材の効果は積算温度に足していません)。 早くまくほど寒い時期を通るので日数は長くなり、早めた日数がそのまま収穫の前倒しにはなりません。 「最も遅い播種」が資材で変わらないのも同じ理由です。

保温なし:平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が保温なしと変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

トンネル・不織布:エダマメでは保温より鳥害防止が主目的。播種後に不織布をべたがけし、本葉が開いたら外す。早くまくための資材ではないので、日付はマルチと同じです

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(トンネル・不織布)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 マルチは、日平均気温に+2℃、最低気温に+2℃を足して判定しています。 夜の気温そのものは変わりませんが、地温が確保されるぶん株が冷えに耐えやすいとみなしたものです。 どちらの値も栽培暦の日付に合うよう決めた値(逆算値)で、霜の判定には足していません(下の「出典で裏付けられていない値」の一覧)。とくにトンネルの列は、トンネル栽培の栽培暦(JA・県)と突き合わせた品目にだけ出しています。保温資材を使ったときの気温の下限は、県の試験場の資料ではなく栽培暦と種苗会社の記述から採った値です。

※ 「最も遅い播種」は、その日までにまけば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

※ 資材ごとの日付の根拠

トンネル・不織布:短期間で外す前提なので、マルチと同じ日付で出している。不織布をべたがけする栽培暦も、マルチを張ったうえで掛けています(奄美地域におけるエダマメ栽培マニュアル(鹿児島県)は「地温確保や土壌水分確保および雑草防止のため,黒マルチ栽培を行います」とし、栽植様式の表でも11〜12月どり・4〜5月どりの両方が黒マルチで、べたがけは寒い時期の4〜5月どりにだけ重ねます)

※ 答えの下の「保温なしの場合の、播種の条件がそろう日」の表で、「霜の心配が少なくなる」は霜の確率が20%以下になる日です。 日付を決めているのは(参考)以外の行で、印の無い行は出典に書かれた値、(出典なし)は出典の無い値、(逆算値)は栽培暦の日付に合うよう決めた値です。 (参考)の行は、出典に書かれているが日付には使っていない値です。最低気温15℃(熊本県 農林水産部 講習会標準テキスト エダマメ(トンネル早熟・普通)):出典は「10℃以上、できれば15℃」で、このサイトは必ず要る10℃を基準にしている。

推奨日より早く播種したい場合

早く播種すると何が足りないか。霜は播種後14日以内に1回でも降りる確率
播種日日付最低気温
(5日間平均)
霜にあう確率
推奨日 4/28 10.0℃ 1.8%
7日早い 4/21 8.6℃ 7.1% 1.4℃たりない
14日早い 4/14 7.4℃ 17.6% 2.6℃たりない
21日早い 4/7 6.0℃ 41.4% 4.0℃たりない霜よけ

「1.0℃たりない」は、最低気温の目安 10℃ に対する不足分です。 「霜よけ」は霜にあう確率が20%を超える日です。

この表の読み方

早植えで先に問題になるのは、多くの場合は霜ではなく夜間の気温の低さです。 枯れはしなくても、生育が止まったり実つきが悪くなったりします。 本サイトは最低気温(5日間平均)10℃ を目安にしています。これは出典に書かれた値です。 出典側の表現は「10℃以下では発芽しない」(タキイ)「最低夜温は10℃以上、できれば15℃確保するのが望ましい」(熊本県)で、はっきりした境目があるわけではありません。 上の表の資材を使うと、その分を補って早めることができます。

霜の確率は各日を独立とみなして計算しているため、実際よりやや高めに出ます(上限の目安)。 20%を超える日に播種するなら、霜よけの準備をおすすめします。

この日付の読み方

※ 次の数値は出典で裏付けられていない値です。

エダマメを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。

出典