辻堂(神奈川県)のトマト/定植時期と収穫の目安

辻堂(神奈川県)でトマトを植えるなら、4月18日ごろです。

定植適期(露地)
4月18日4/18
露地(何も使わない)で植える場合
収穫開始
7月1日7/1
定植から約74
最も遅い定植
7月13日
これ以降は秋の霜までに間に合いません

この日付は アメダス辻堂(標高 5m) の気温から計算した参考値です。 畑がここより 100m高いと定植は約4日遅く100m低いと約4日早くなります。

観測所番号 46141/平年値 1991〜2020年。 観測所から遠い畑、標高の違う畑では誤差が出ます。

苗から育てる場合の定植は 4月18日 ごろ。 自分で種をまいて育苗するなら、その約60日前の 2月18日 ごろが種まきの目安です(育苗は加温したハウスや室内が前提です)秋は 12月21日 ごろに霜のおそれが出るため、そこで打ち切りとして計算しています。

この日付は、最低気温(5日間平均)が 11℃ を超える最初の日です。 トマトは夜が冷えると生育や着果が落ちるため、そこを基準にしています。 もっと早く植えたい場合はマルチを使う方法があり、 その場合は 4月7日 ごろまで前倒しできます。

被覆資材を使うと何日早まるか

被覆資材は定植の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの定植適期早まる日数 最も遅い定植収穫開始日数
露地(何も使わない) 4/18 7/13 7/1 74日
マルチ 4/7 11日早い 7/13 6/28 82日
行灯・ホットキャップ 4/4 14日早い 7/13 6/27 84日

露地(何も使わない):平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が露地と変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

行灯・ホットキャップ:定植時にあんどんやホットキャップをかぶせるのが一般的。活着して伸びてきたら外す

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(行灯・ホットキャップ)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 地温の上げ幅として使っている+2℃は実際の栽培暦に合うよう逆算した調整値で、 実測の裏付けがある数字ではありません。目安としてお使いください。

※ 「最も遅い定植」は、その日までに植えれば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

※ 株を覆う資材(行灯・ホットキャップ)では、 最低気温の下限を露地の 11℃ ではなく 5℃ として計算しています。 11℃を割ると生育や実つきは落ちますが、それで枯れるわけではありません。 トマトで生育の抑制が始まるのは 5℃ 前後、 枯れるのは氷点下です。覆って霜と風を防げるなら、遅くはなっても育つ、という考え方です。 根拠は下の出典(埼玉県農業技術研究センター/園芸学会雑誌)に挙げています。

推奨日より早く定植したい場合

早く定植すると何が足りないか。霜は定植後14日以内に1回でも降りる確率
定植日日付最低気温
(5日間平均)
霜にあう確率
推奨日 4/18 11.1℃ 0.1%
7日早い 4/11 9.8℃ 0.5% 1.2℃たりない
14日早い 4/4 8.5℃ 2.6% 2.5℃たりない
21日早い 3/28 7.2℃ 8.3% 3.8℃たりない

「1.0℃たりない」は、最低気温の目安 11℃ に対する不足分です。 「霜よけ」は霜にあう確率が10%を超える日です。

この表の読み方

早植えで先に問題になるのは、多くの場合は霜ではなく夜間の気温の低さです。 枯れはしなくても、生育が止まったり実つきが悪くなったりします。 本サイトは最低気温(5日間平均)11℃ を目安にしていますが、 これは栽培暦に合うよう決めた値です。 出典側の表現は「定植は最低気温10℃以上になったころ」「夜温が10℃を下回ると着果不良」で、はっきりした境目があるわけではありません。 上の表の資材を使うと、その分を補って早めることができます。 株を覆う資材では下限を 5℃ として計算しています(理由は上の※)。

霜の確率は各日を独立とみなして計算しているため、実際よりやや高めに出ます(上限の目安)。 10%を超える日に定植するなら、霜よけの準備をおすすめします。

トマトを育てるときの注意

この日付の読み方

出典

※ 積算温度に使っている数値は、栽培暦や収穫日数に合うよう 逆算して決めた暫定値で、一次情報の裏付けがありません。 開花から収穫開始までなら1,100℃日(日平均気温をそのまま足した値)という県の試験場の数字が公表されていますが、本サイトが計算しているのは定植からの積算なので、そのままは使えません。 トマトを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。