下川(上川地方)のエダマメ/播種時期と収穫の目安

この地点は、保温なしではむずかしい計算結果です

秋の霜までに積算温度が足りない(774/800℃)

保温資材を使うか、畑の標高が観測所より低ければ可能になる場合があります。

播種適期(保温なし)
――
保温なしでまく場合
収穫開始
――
播種から約―日
最も遅い播種
―
これより後にまくと、霜までに収穫が始まりません
保温なしの場合の、播種の条件がそろう日
霜の心配が少なくなる(出典なし)5/15
平均気温13℃以上(出典なし)5/30
最低気温10℃以上6/20
最低気温15℃以上(参考)7/23
全部そろう日6/20
× 保温なしでは秋の霜までに収穫まで届かない

この日付は アメダス下川(標高 143m) の気温から計算した参考値です。その年の天候によって前後します。 畑の標高が観測所と違うと、日付も変わります。

観測所番号 12231/平年値 1991〜2020年。

下の表で○が付く行がありますが、その日付を決めているのは出典で裏付けられていない値です。マルチ:マルチで最低気温に足す +2℃(逆算値)。トンネル・不織布:トンネル・不織布で最低気温に足す +2℃(逆算値)。この地点で作れるかどうかは目安として読んでください。

エダマメを育てるときの注意

保温資材を使うと何日早まるか

保温資材は播種の判定にだけ効かせています(収穫予測には足していません)
使うもの播種適期早まる日数 最も遅い播種収穫開始日数
保温なし × 秋の霜までに積算温度が足りない(774/800℃)
マルチ 6/8(7日間)※ ― 6/14 9/19 103日
トンネル・不織布 6/8(7日間)※ ― 6/14 9/19 103日

※ 収穫開始と日数が行ごとに違うのは、播種の日が違うためです(保温資材の効果は積算温度に足していません)。 早くまくほど寒い時期を通るので日数は長くなり、早めた日数がそのまま収穫の前倒しにはなりません。 「最も遅い播種」が資材で変わらないのも同じ理由です。

※ の付いた行は、播種できる期間がごく短い計算結果です。 畑の標高が観測所と少し違うだけで、この行は出なくなります。

保温なし:平年気温そのままで判定する

マルチ:上がるのは地温だけ。夜間の気温は変わらないので霜には効かない。暖かい地点では、まく日・植える日が保温なしと変わらないことがある。それでも土壌の水分を保つことと雑草を抑えることが目的で使われる

トンネル・不織布:エダマメでは保温より鳥害防止が主目的。播種後に不織布をべたがけし、本葉が開いたら外す。早くまくための資材ではないので、日付はマルチと同じです

この表の前提

※ 資材の効き方は2通りに分けて計算しています。 マルチは地温を上げるもの、 株を覆うもの(トンネル・不織布)は 風と夜の冷えから守るものとして扱っています。 マルチは、日平均気温に+2℃、最低気温に+2℃を足して判定しています。 夜の気温そのものは変わりませんが、地温が確保されるぶん株が冷えに耐えやすいとみなしたものです。 どちらの値も栽培暦の日付に合うよう決めた値(逆算値)で、霜の判定には足していません(下の「出典で裏付けられていない値」の一覧)。とくにトンネルの列は、トンネル栽培の栽培暦(JA・県)と突き合わせた品目にだけ出しています。保温資材を使ったときの気温の下限は、県の試験場の資料ではなく栽培暦と種苗会社の記述から採った値です。

※ 「最も遅い播種」は、その日までにまけば収穫まで間に合う最後の日です。 適期ではありません。

※ 資材ごとの日付の根拠

トンネル・不織布:短期間で外す前提なので、マルチと同じ日付で出している。不織布をべたがけする栽培暦も、マルチを張ったうえで掛けています(奄美地域におけるエダマメ栽培マニュアル(鹿児島県)は「地温確保や土壌水分確保および雑草防止のため,黒マルチ栽培を行います」とし、栽植様式の表でも11〜12月どり・4〜5月どりの両方が黒マルチで、べたがけは寒い時期の4〜5月どりにだけ重ねます)

※ 答えの下の「保温なしの場合の、播種の条件がそろう日」の表で、「霜の心配が少なくなる」は霜の確率が20%以下になる日です。 日付を決めているのは(参考)以外の行で、印の無い行は出典に書かれた値、(出典なし)は出典の無い値、(逆算値)は栽培暦の日付に合うよう決めた値です。 (参考)の行は、出典に書かれているが日付には使っていない値です。最低気温15℃(熊本県 農林水産部 講習会標準テキスト エダマメ(トンネル早熟・普通)):出典は「10℃以上、できれば15℃」で、このサイトは必ず要る10℃を基準にしている。

この日付の読み方

※ 次の数値は出典で裏付けられていない値です。

エダマメを実際に育てた記録と突き合わせて、確かめられたぶんから直していきます。

出典